食生活を見直すことでも更年期障害を改善することができます。

更年期障害を和らげる食事

更年期障害について

更年期障害は、更年期と呼ばれる閉経を挟んだ前後10年間程度の間に起こる、体や心の不調の事です。主な症状はイライラ、火照り、眩暈、急な発汗、肩こり、頭痛、場合によってはうつ病のような症状が起こる事もあります。更年期障害は女性ホルモンであるエストロゲンの分泌量が減少する事によって起こると考えられています。女性の体はとても繊細ですので、ホルモンバランスが崩れると自律神経にも悪い影響を与えます。

女性であれば必ず迎える閉経に向けて、この期間は体にも心にも大きな変化をもたらします。更年期障害は生理と同じように個人差があり、全く気にならない程度に軽く済んでしまう方もいれば、症状が強く出てしまい辛い日々を過ごす方もいらっしゃいます。しかし、更年期障害の症状は日々の生活を少し見直すだけでも緩和させる事や予防する事が可能です。

食事での改善方法

大豆

まず一番大切で簡単な方法は毎日の食生活の見直しです。更年期障害を和らげる食事で代表的なものに大豆イソフラボンがあります。女性であれば一度は聞いた事があるのではないでしょうか? 大豆イソフラボンはエストロゲンと似た働きがある事でも有名で、分泌量が少なくなってしまったエストロゲンを食事から補う事が出来ると期待されています。大豆イソフラボンを多く含む食品は、豆乳、豆腐、納豆、味噌などがあります。

ビタミンEにはホルモンの分泌を調整する作用があり、ホルモンバランスの乱れが原因で起きる症状を抑える事が出来ます。血液の流れを良くする効果もあるので、のぼせや冷えの症状に効果が持てます。ビタミンEを多く含む食品は、アボカドやナッツ類などがあります。

自律神経の働きを良くする作用があるビタミンB1やB12は、ストレスに対し有効なビタミンです。ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉やレバー、ビタミンB12は、あさりや牡蠣などが挙げられます。

これらはどれも更年期障害を和らげる効果に期待が持てる食品ですが、これらの食品だけ摂取すれば良いというものではなく、毎日の食事で気を付けなければならないのはバランスです。これらの食品を取り入れつつ、いろいろな食品をバランス良く3食しっかり適量を食べることが大事です。偏った食生活は自律神経を乱す原因にもなりますので、せっかくの効果のある食品を摂取していても努力が無駄になってしまいます。

食事以外での改善方法

また、食事以外にも適度な有酸素運動を取り入れる事は血液の流れを良くする効果があるので有効的です。軽いウォーキングやストレッチも併せて行う事で、更に効果を上げる事が可能です。

食事や運動を取り入れる事は更年期障害のみならず、ご自身の健康のために役に立ちます。習慣化する事は大変かもしれませんが、少しずつ無理のない範囲から始めていきましょう。